夜行バスでヤンゴンに到着、ヤンゴン環状線で一周してみた
- 2020/03/21
- 09:00
おはようございます。
4:57、ヤンゴンのアウンミンガラーバスターミナルに到着しました。
定刻よりやや早めで、バガンから8時間半ほどのバス旅でした。
乗車したElite Expressの係員によると、6時半発の町中心部行き無料シャトルバスがあるそうです。
ですが1時間以上もここで待つのは退屈なので、路線バスで向かうことにしました。
バス停の場所がわからなかったので、警備員に連れてってもらいました。ありがたいです。

36番バス。5時半にバスターミナルを出発。乗客はほぼローカルでした。

約1時間ほどで終点のスーレーパゴダに到着。
朝のパゴダは人も少なくて、荘厳な雰囲気を感じます。
外から眺めただけですが、とても清々しい気持ちになりました。
そのまま本日の宿に向かいます。

さすがに早朝のチェックインはできませんでした。
ですが共有スペースは自由に使ってよいとのこと。早朝着ならホテルよりもゲストハウスの方がいいかも!
コーヒーやジュースも飲み放題なのが嬉しいです。
早速、昨晩のバスで配られた車内食をここでいただくことにしました。
欧米人の女の子二人組に話しかけてみると、米国人でミャンマーに2年ほど住んでいるとのこと。友達を連れてヤンゴンに遊びに来たとか。そして職業は英語教師。ホンマ、ネイティブはアジアで職に(ry
夜行泊明けですが、思ったよりも疲労してなかったので、あるプランを決行することにしました。
それは…ミャンマーの鉄道に乗ること!
と言っても縦断鉄道のように大それたものではなく、ヤンゴンには山手線のような環状線があるのです。
しかも日本の中古車両が今でも現役で使われているそうで…
「鉄」分が多めの旅人としてはこれはもう
乗るしかない この(ry

というわけで、やって来ましたヤンゴン中央駅。洋風の重厚な建物です。

駅舎左側のそのまた左側の入口から入ります。環状線の切符はここでは買えません。

6番線と7番線が環状線のホーム。写真左側のキオスクのような窓口で切符を買います。

赤色の線がヤンゴン環状線(Circular Line)です。
一周3時間、200k(≒15円) 激安すぎてもはや意味がわかりません!
カメラをぶら下げたファランのおじさんも切符を買ってました。知る人ぞ知る名所のようですね。
出発までまだ時間があるので構内を散策することにしました。

ドアなんてものはない。ワイルドすぎるやろ…
ホームが低いので手すりに掴まってよじ登るスタイル。

おお、これは見まごうことなき日本の車両。JRのロゴが誇らしい。
車と同様、列車も日本の塗装そのままなのが面白いですね。
そして、いよいよ環状線が入線してきました。

なんと、快速松坂行き!
胸を高鳴らせながら乗車します。

車内はこんなカンジ。レトロ感満点です。意外と人も乗っています。
ちなみにエアコンも扇風機も稼働していません(笑)

運賃表もそのまま! 鉄道マニアも垂涎ですね。

8:50、ヤンゴン駅を軽やかに出発進行。
前方の貫通扉は開けっ放しなので、迫力ある車窓が楽しめます。

Bauk Htawという駅に到着。
両脇には木々が生い茂り、のどかな雰囲気。

真っ直ぐに伸びる線路が美しい。

運転席付近で写真を撮ろうといている親子がいたので手伝ってあげました。
それがキッカケで片言の英語ですが、地元民との交流が出来ました。
そして別れ際に一枚。こういう出会いが旅の醍醐味ですね。

とある駅にて反対周りの列車との行き違い。
車両にミャンマーと日本の国旗が描かれているのが嬉しいですね。

気がつくと車内は満員。しかもいろんな物を積み込んでいます。
買い出しにでも行ってきたのでしょうかね。

なんかよくわからない壺まであります(笑)

そして、物売りがひっきりなしに通ります。
タバコ、玉子、野菜、乾物、果てはUSBケーブル(こんなところで買う奴いるのか!?)まで。
まるで列車がひとつのマーケットのようです。

食べ物も売りに来ます。そして結構売れています。
手にイスを持っているのは売る時にお盆を載せるためです。

食後のデザートにフルーツはいかがですか?(脳内翻訳)
このお姉さんもバランス良く慣れたものです。

チューペットのようなアイスキャンディーを買いました。100k(≒8円)
冷たくて美味しかったです。
そして再びヤンゴン中央駅へ…
3時間という長旅でしたが、車窓も車内も面白くて全く退屈しませんでした!
ヤンゴン市民の物流や娯楽も担っているヤンゴン環状線。
観光地では味わうことに出来ないローカルでディープな雰囲気を堪能できました。
ヤンゴンに来た際にはぜひお試しあれ。
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4:57、ヤンゴンのアウンミンガラーバスターミナルに到着しました。
定刻よりやや早めで、バガンから8時間半ほどのバス旅でした。
アウンミンガラーバスターミナル
乗車したElite Expressの係員によると、6時半発の町中心部行き無料シャトルバスがあるそうです。
ですが1時間以上もここで待つのは退屈なので、路線バスで向かうことにしました。
バス停の場所がわからなかったので、警備員に連れてってもらいました。ありがたいです。

36番バス。5時半にバスターミナルを出発。乗客はほぼローカルでした。

約1時間ほどで終点のスーレーパゴダに到着。
朝のパゴダは人も少なくて、荘厳な雰囲気を感じます。
外から眺めただけですが、とても清々しい気持ちになりました。
そのまま本日の宿に向かいます。

さすがに早朝のチェックインはできませんでした。
ですが共有スペースは自由に使ってよいとのこと。早朝着ならホテルよりもゲストハウスの方がいいかも!
コーヒーやジュースも飲み放題なのが嬉しいです。
早速、昨晩のバスで配られた車内食をここでいただくことにしました。
欧米人の女の子二人組に話しかけてみると、米国人でミャンマーに2年ほど住んでいるとのこと。友達を連れてヤンゴンに遊びに来たとか。そして職業は英語教師。ホンマ、ネイティブはアジアで職に(ry
ヤンゴン中央駅
夜行泊明けですが、思ったよりも疲労してなかったので、あるプランを決行することにしました。
それは…ミャンマーの鉄道に乗ること!
と言っても縦断鉄道のように大それたものではなく、ヤンゴンには山手線のような環状線があるのです。
しかも日本の中古車両が今でも現役で使われているそうで…
「鉄」分が多めの旅人としてはこれはもう
乗るしかない この(ry

というわけで、やって来ましたヤンゴン中央駅。洋風の重厚な建物です。

駅舎左側のそのまた左側の入口から入ります。環状線の切符はここでは買えません。

6番線と7番線が環状線のホーム。写真左側のキオスクのような窓口で切符を買います。

赤色の線がヤンゴン環状線(Circular Line)です。
一周3時間、200k(≒15円) 激安すぎてもはや意味がわかりません!
カメラをぶら下げたファランのおじさんも切符を買ってました。知る人ぞ知る名所のようですね。
ついにご対面
出発までまだ時間があるので構内を散策することにしました。

ドアなんてものはない。ワイルドすぎるやろ…
ホームが低いので手すりに掴まってよじ登るスタイル。

おお、これは見まごうことなき日本の車両。JRのロゴが誇らしい。
車と同様、列車も日本の塗装そのままなのが面白いですね。
そして、いよいよ環状線が入線してきました。

なんと、快速松坂行き!
胸を高鳴らせながら乗車します。

車内はこんなカンジ。レトロ感満点です。意外と人も乗っています。
ちなみにエアコンも扇風機も稼働していません(笑)

運賃表もそのまま! 鉄道マニアも垂涎ですね。
ヤンゴンの車窓から

8:50、ヤンゴン駅を軽やかに出発進行。
前方の貫通扉は開けっ放しなので、迫力ある車窓が楽しめます。

Bauk Htawという駅に到着。
両脇には木々が生い茂り、のどかな雰囲気。

真っ直ぐに伸びる線路が美しい。

運転席付近で写真を撮ろうといている親子がいたので手伝ってあげました。
それがキッカケで片言の英語ですが、地元民との交流が出来ました。
そして別れ際に一枚。こういう出会いが旅の醍醐味ですね。

とある駅にて反対周りの列車との行き違い。
車両にミャンマーと日本の国旗が描かれているのが嬉しいですね。
カオスな車内

気がつくと車内は満員。しかもいろんな物を積み込んでいます。
買い出しにでも行ってきたのでしょうかね。

なんかよくわからない壺まであります(笑)

そして、物売りがひっきりなしに通ります。
タバコ、玉子、野菜、乾物、果てはUSBケーブル(こんなところで買う奴いるのか!?)まで。
まるで列車がひとつのマーケットのようです。

食べ物も売りに来ます。そして結構売れています。
手にイスを持っているのは売る時にお盆を載せるためです。

食後のデザートにフルーツはいかがですか?(脳内翻訳)
このお姉さんもバランス良く慣れたものです。

チューペットのようなアイスキャンディーを買いました。100k(≒8円)
冷たくて美味しかったです。
そして再びヤンゴン中央駅へ…
3時間という長旅でしたが、車窓も車内も面白くて全く退屈しませんでした!
ヤンゴン市民の物流や娯楽も担っているヤンゴン環状線。
観光地では味わうことに出来ないローカルでディープな雰囲気を堪能できました。
ヤンゴンに来た際にはぜひお試しあれ。
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