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納付?免除?繰り下げ受給?ねんきんネットで年金の見込額を試算してみた

電子版「ねんきん定期便」が用意できたとのメールが届いたので、早速ねんきんネットで確認してみた。

それによると現時点では65歳から年間61万円がもらえるそうだ。
これまでの加入実績に応じた年金額なので、今後の加入状況によって大きく変動する。

これはあくまでも今後ずっと未納と仮定した場合の見込額だが、そんなつもりは毛頭ないので、
この機会にこれからありえるケースでシミュレートしたいと思う。


免除、納付、繰り下げなどの要素を交えて、3つのシナリオを想定。
ちなみにすべてのシナリオで今後厚生年金に加入することは考えていない(笑)

これからは社会保険加入の給与天引きさらりいまんになるつもりはないのでね…
(参考)今後の労働方針について ~単発、ときどき短期で旅する労働者!?~


ちなみに今までの納付額は以下の通り。

WS000778.jpg

ほうほう、今まで440万も払ってきたのか。

と、感慨に浸るのはちょっと待った!

聡明なるセミリタイア界隈の諸氏はご存知かもしれないが、
この納付額には会社負担分の保険料は含まれていない。

ということは会社も同額の373万円ほどを納めてきたわけだ。
そして、そのお金は本来給与として貰えるハズだったもの(会社負担分の社会保険料も考慮して給与を設定)
(参考)会社が半分払ってくれるという「幻想」

ということは合わせると800万円以上をせっせと納めてきたことになる。
これを踏まえて何年で元を取れるのかもついでに計算してみたぞ!

ではどうぞ


シナリオ1:全額免除&繰り下げ受給なし

WS000775.jpg

月額6.4万円、年額77万円ほど。
このまま免除を続けてもそれなりの額は貰えそうだ。

以前計算してみた逃げ切り計算機のバッドシナリオ以上ノーマルシナリオ未満の受給額だが、死ぬまで枯渇することはなさそうだ。さらに前提条件である45歳までに資産5,500万円というのも前倒しで達成済みだしね。
(参考)逃げ切り計算機を使ってみた ~2018/7修正版~

元が取れる年数:約10.3年(800÷77)


シナリオ2:全額納付(付加年金加入)&繰り下げ受給なし

WS000776.jpg

月額8万円、年額96.7万円ほど。

全額免除の場合に比べると、月1.6万円、年間19.7万円アップ。
ちなみに追加で払う国民年金保険料(&付加年金)は約315万円(2年前納の保険料で計算)

315万円の「追加投資」で、年19.7万のリターンと考えると回収に16年かかる計算となる。
81歳以上生きないと元は取れないので、ありがたく免除のままでいいかな。
※基本無職なので、納付時における社会保険料控除の節税効果は考慮しない

元が取れる年数:約11.5年(1,115÷96.7)

それでもトータルで考えると11年ほどで元が取れる。さすが橘玲氏が有利な金融商品と絶賛するだけはある。


シナリオ3:全額免除&70歳繰り下げ

WS000777.jpg

月額9.1万円、年額109.6万円ほど。公的年金控除(110万円)の範囲にギリギリ収まる(笑)

なんと全額納付よりも、全額免除して5年間繰り下げる方が年金が増えるという衝撃の結果に。
※もちろん全額納付して5年間繰り下げた方がさらに増えるのはいうまでもない

増額率42%の威力はハンパない! まさにお金は寝かして増やしなさい!?

元が取れる年数:約7.3年(800÷109.6)



まとめ
上記のシミュレーションは、現行の制度が存続することが前提である。
破綻はしないと思うが、受給開始年齢や所得代替率は大きく悪化する可能性は十分にある。

あくまでも参考程度にしたいが、免除でも意外ともらえることは収穫だった。
一応、自分は例え年金がゼロになっても生きていけるように資産形成をしているつもりだ。

そこで最後に老後の出口戦略を披露したい。

【ぼくのかんがえた老後の計画】
60歳:退職所得控除の範囲内でiDeCoを解約(現時点では200万ちょいなので十分収まると思う)
~69歳:リスク資産と現金から取り崩し(できればリスク資産の売却は基礎控除の範囲内に収めたい)
70歳~:上記+年金受給

70歳になるまでは自分が築き上げてきた資産でやりくりするつもり。
早めに年金をもらい、投資に回すという荒業もあるが、老後に上手く資産運用できる自信はないのでね。

ここは大人しく国家に運用してもらおうと思う。増額率42%が「確定」してるのは素晴らしいね。
民間では到底真似できない「金融商品」だ(その穴埋めに厚生年金が注ぎ込まれてるんだけどね…)

繰り下げ受給を選んだ場合、77歳まで生きないと元は取れないが、
年金は図らずも長生きしてしまった場合の保険だと考えているので意に介さず。

例え元が取れなかったとしても、火事が起きなかったのに火災保険を掛けてて損した!と思わないように
その時はお金に困らずに生涯を終えることができてよかったと満足して逝きたいものだ。

ましてやこれからは免除させていただく身だしね。これ以上の「持ち出し」はない。

この結果を踏まえて、逃げ切り計算機も再計算して記事にするつもりなので乞うご期待。


蛇足だが、65歳まで厚生年金に加入していた場合、会社負担分合算の保険料で試算すると、
利回りはマイナスとなるので、シミュレートしないことを強く推奨する…(会社負担分はボッシュート!?)
※65歳から男性平均寿命(81.41歳)まで受給してもまだ元は取れない



国民年金は有利な金融商品、サラリーマンは惜しみなく奪われる、国家の罠は必見!

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Author:プライオリティおじさん(プラお)
たまに単発で働くニートラベラーです。ほぼ毎月のように旅に出ています。インデックスファンドと米国株でアーリーリタイアを達成! 小銭稼ぎや格安旅行術も紹介。プライオリティパス大好き。

【メディア掲載履歴】
・BIG tomorrow 2016年11月号
・BIG tomorrow 2017年3月号
・週刊東洋経済 2017年3/11号

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