タイのATMで現金を引き出すと
200バーツの手数料を取られるのは有名な話。
でもクレジットカードのキャッシングだと貸金業法により法定利息以上の手数料を請求することはできないらしいので、現地ATM手数料は取られないという情報もある。
(参考)
クレジットカードによる海外キャッシングに関する諸考察ちなみに「手数料」いうのは以下の二種類がある。
海外ATM手数料(クレカ会社が請求):1万円未満108円、1万円以上216円。
リクルートカードVISAは無料!現地ATM手数料(現地ATM設置業者が請求):タイの場合は1回200バーツ
(参考)
海外旅行者がリクルートカードVISAを作るべきたった一つの理由そこで今回、人柱となって
リクルートカードVISAで2,000バーツほどキャッシングしてみた。

はい、シッカリと「200バーツの手数料がかかります」と表示される。

そしてレシートにもちゃんと200バーツが上乗せされ、合計金額は2,200バーツと書かれている。
もちろん、ATMから出てきたのは2,000バーツのみ。
ちなみに取引直後にサイト上から確認してみると、手数料込の金額がキャッシング枠から減っていた。
取引から二日後、利用明細があがってきたのでドキドキしながら確認してみると…
引き出した2,000バーツのみで200バーツの手数料は請求されず!1バーツ3.052円なのでレートもそんなに悪くない。
※参考までにこの日のサイアムエクスチェンジのレートは1バーツ2.963円
下のキャッシング手数料は「利息」のこと。46日分で計算されているが、帰国後即繰り上げ返済するので実際は10分の1くらいの金額になるだろう。
ちなみにVISAデビット、国際キャッシュカードなどは貸金業法とは関係ないので(そもそも自分の口座から引き出すので借金ではない)シッカリと現地ATM手数料も引かれるようだ。
というわけで結論としては
現地ATM手数料を徴収する国ではクレカのキャッシングが最強!どうやら200バーツの手数料はクレジットカード会社が負担しているらしい(客には請求できない)ので、これでさらに繰り上げ返済されてしまったら、完全な赤字になるだろう。海外キャッシングをやめるカードが増えているのも頷ける。
クレカなら万が一の不正利用の場合でも補償がきくし(デビットの場合はごく一部のカードを除いて補償なし)、少額からでも手数料を気にせず気軽におろせるので便利!