※相続に必要な書類は家庭の状況により異なる場合があるのであくまで参考程度の体験談としてご覧くださいSBI証券の相続手続きが完了したので、その流れについてまとめてみたい。
(参考)
いつか親に伝えたいお金の話完結編 ~決算~1.まず相続受付ダイヤルに電話する被相続人の名前、生年月日等、そして自分の名前、住所、SBI証券口座の有無等を聞かれた。
SBI証券 相続受付ダイヤル 03-4330-4392
(参考)
相続手続き2.SBI証券より書類を郵送必要な書類は電話で教えてくれるので、SBI証券からの書類が届くまでに準備しておくとスムーズだ。
また、相続するためにはSBI証券口座が必要なので、ない場合は予め作っておこう。
SBI証券 
自分のケースでは遺産分割協議書があったので以下の書類を準備した。
・被相続人の出生時~亡くなられるまで、かつ相続人全員が確認できる戸籍書類(発行後6ヶ月以内の原本)
・相続人の印鑑証明書(発行後3ヶ月以内の原本)
・遺産分割協議書(参考)
相続のお手続きに必要な書類についてレバレッジを掛けて居住用財産を信用買い(住宅ローン)したこともないので、今まで印鑑証明書など作ったこともない。せっかくなので新たに印鑑を作って、市役所で印鑑登録してきたよ。
※印鑑登録400円、印鑑証明書一通300円
実印なのでフルネームの方がいいと思って、街のはんこ屋に行ったところ15mmサイズだと安くても7,000円以上。結構お高くてビックリして、ネットで探すと、2,000円以下で発見。早速ポチって、3日ほどで到着。質も悪くなく、人生で何度も使うものじゃないし、これで十分だと思った。
一番面倒だったのは
被相続人の出生時~亡くなられるまで、かつ相続人全員が確認できる戸籍書類。専門書や専門の
司法書士がいるくらいだからね。とりあえず自力でやってみた。
A4サイズでプリントアウトされた全部事項証明(戸籍謄本)だけでなく、手書きの改製原戸籍等を含め出生時から死亡時までの全ての戸籍謄本が必要。途中で本籍を移していたら、どんどん辿っていかなればならない。
しかも全部事項証明は一通450円ほどだが、改製原戸籍は1ページ750円(!?)家族が多くて複数枚に渡る場合は、それだけで数千円することも…。さらに遠方だと送料や郵便小為替の手数料もかかる。
3.SBI証券へ書類を返送相続依頼手続書に必要事項を記入して、上記の必要書類と一緒に郵送した。ちなみに「高価な」
戸籍書類は返送してくれるようにメモを入れた(デフォルトでは返してくれない)
4.移管完了書類変更後、10日ほどで自分の証券口座に移管された。特に通知もなかったので、マネーフォワードを更新した時にいきなり増えていたのでビックリした(笑)
(参考)
相続手続き完了までには、どれくらいの時間がかかるのでしょうか?ちなみにNISA口座の保有銘柄は死亡日の終値が取得価格となって、特定口座に入庫されていた。逆トランプショックで値上がりした後でよかった。売る時を考えたら、なるべく取得価格は高い方がいいからね。
※ちなみに特定口座の保有銘柄は取得価格がそのまま引き継がれていた。
親の証券口座をSBI証券に集約していたのでよかったが、これを証券会社分だけやるのかと思うとゾッとする。強いて言えばハイブリッド預金は住信SBIネット銀行の管轄なので、こちらにも手続きしないといけない。
予め、SBI証券の預り金に振り替えておけばよかった。というわけで、次は住信SBIネット銀行編が始まります(笑)
SBI証券 
予め口座開設しておくと、相続もラク
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