住信SBIネット銀行で相続の手続きをしてみた ~遺産相続マニュアル2~
- 2017/03/13
- 08:00
※相続に必要な書類は家庭の状況により異なる場合があるのであくまで参考程度の体験談としてご覧ください
SBI証券に続き、住信SBIネット銀行の相続手続きも完了したのでその流れについてまとめてみたい。
(参考)SBI証券で相続の手続きをしてみた ~遺産相続マニュアル~
まずハイブリッド預金はSBI証券ではなく、住信SBIネット銀行の管轄なので注意されたい。前にも書いたが、存命中にSBI証券の預り金に振り替えておけばよかったと痛感(ハイブリッド預金の休止手続きが必要だが)
結論から言うと、SBI証券よりも住信SBIネット銀行の方が面倒だった。
1.まずカスタマーセンターに電話する
被相続人の名前、生年月日等、そして自分の名前、続柄を聞かれた。ちなみにこの時点で口座は凍結される。
死亡連絡の受付先 0120-974-242 または 03-5363-7370(通話料有料)
※年中無休24時間受付
(参考)相続手続
2.住信SBIネット銀行より「死亡届 兼 相続届請求依頼書」を郵送
必要書類は電話で教えてくれるので、住信SBIネット銀行からの書類が届くまでに準備しておくとスムーズだ。
また、解約代金は任意の銀行口座に振り込んでくれるので、住信SBIネット銀行の口座は不要。
自分のケースでは遺産分割協議書があったので以下の書類を準備した。
・相続人の印鑑証明書(発行後6ヶ月以内の原本)
・遺産分割協議書
・被相続人の出生時~亡くなられるまで、かつ相続人全員が確認できる戸籍書類(発行後6ヶ月以内の原本)
※冊子には戸籍謄本(除籍謄本)と書いてあるが出生時からの全ての戸籍謄本(改製原戸籍等を含む)が必要
3.住信SBIネット銀行へ「死亡届 兼 相続届請求依頼書」と必要書類を返送
「死亡届 兼 相続届請求依頼書」に記入、捺印し、上記の必要書類と一緒に郵送した。
4.住信SBIネット銀行より「相続届(兼委任状)」を郵送
上記の書類に不備がなければ、「相続届(兼委任状)」が送付される。
5.住信SBIネット銀行へ「相続届(兼委任状)」と必要書類を返送
「相続届(兼委任状)」に記入、捺印し、相続人全員の印鑑証明書と一緒に郵送した。
6.入金完了
後日、代表口座解約計算書が郵送される。
基本のフローでもSBI証券に比べ、やり取りが1回多い(SBI証券は相続依頼手続書と必要書類を返送するだけ)。また、書類の不備(印鑑不鮮明)などがあり、手続きの開始から完了まで1ヶ月ほどかかった。
自分が感じたイメージとしてはSBI証券より住信SBIネット銀行の方がシビアだと思った。
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SBI証券に続き、住信SBIネット銀行の相続手続きも完了したのでその流れについてまとめてみたい。
(参考)SBI証券で相続の手続きをしてみた ~遺産相続マニュアル~
まずハイブリッド預金はSBI証券ではなく、住信SBIネット銀行の管轄なので注意されたい。前にも書いたが、存命中にSBI証券の預り金に振り替えておけばよかったと痛感(ハイブリッド預金の休止手続きが必要だが)
結論から言うと、SBI証券よりも住信SBIネット銀行の方が面倒だった。
1.まずカスタマーセンターに電話する
被相続人の名前、生年月日等、そして自分の名前、続柄を聞かれた。ちなみにこの時点で口座は凍結される。
死亡連絡の受付先 0120-974-242 または 03-5363-7370(通話料有料)
※年中無休24時間受付
(参考)相続手続
2.住信SBIネット銀行より「死亡届 兼 相続届請求依頼書」を郵送
必要書類は電話で教えてくれるので、住信SBIネット銀行からの書類が届くまでに準備しておくとスムーズだ。
また、解約代金は任意の銀行口座に振り込んでくれるので、住信SBIネット銀行の口座は不要。
自分のケースでは遺産分割協議書があったので以下の書類を準備した。
・相続人の印鑑証明書(発行後6ヶ月以内の原本)
・遺産分割協議書
・被相続人の出生時~亡くなられるまで、かつ相続人全員が確認できる戸籍書類(発行後6ヶ月以内の原本)
※冊子には戸籍謄本(除籍謄本)と書いてあるが出生時からの全ての戸籍謄本(改製原戸籍等を含む)が必要
3.住信SBIネット銀行へ「死亡届 兼 相続届請求依頼書」と必要書類を返送
「死亡届 兼 相続届請求依頼書」に記入、捺印し、上記の必要書類と一緒に郵送した。
4.住信SBIネット銀行より「相続届(兼委任状)」を郵送
上記の書類に不備がなければ、「相続届(兼委任状)」が送付される。
5.住信SBIネット銀行へ「相続届(兼委任状)」と必要書類を返送
「相続届(兼委任状)」に記入、捺印し、相続人全員の印鑑証明書と一緒に郵送した。
6.入金完了
後日、代表口座解約計算書が郵送される。
基本のフローでもSBI証券に比べ、やり取りが1回多い(SBI証券は相続依頼手続書と必要書類を返送するだけ)。また、書類の不備(印鑑不鮮明)などがあり、手続きの開始から完了まで1ヶ月ほどかかった。
自分が感じたイメージとしてはSBI証券より住信SBIネット銀行の方がシビアだと思った。
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- 週刊東洋経済 2017年3/11号に掲載されました
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